昨晩、「眠れないズラ」と思って寝返りを繰り返していたんだ。
起きると、尋常じゃない寝汗かいてた。
久しぶりにこんな凄まじい寝汗かいた。
一体どうした最上川(自由律俳句)。
ボンバイエ
今書いている小説をどこに送り出すか悩んで、様々な小説新人賞のHPを見てムクムク言ってるんだけど、その中で「すばる文学賞」という選考会に辿り着いた。
私の作品で文学賞となるとどうなんだろうと思いつつも、選考委員さんのメッセージを読んでいた。その中に先日読んだ本の著者の川上未映子さんのコメントがあった。
遠いものでも近いものでも世界のどこが何が書かれていてもよいけれど、あなたの作品にしかあらわれない角度や光景を読ませて欲しい。それはあなたが書かなければ存在しない世界のさまざま。
やはり文学人はコメント一つとっても、とっても詩的なのである。
この言葉を読んだだけでこのすばる文学賞に俄然興味が湧いた。しかし私の作品だとカテゴリーエラーかも知れない。うーん、悩み。
はて、私の作品にしかあらわれない角度や光景ってどんなもんだろう。
別に変に穿った視点で物事を見る必要はないと思ってはいるけれど、見えてるものってみんな千差万別違うし。その中でどう自分の言葉を獲得して表現していくかなんだろうなぁ〜(ボヘ〜)と頭ではわかっているけれど、実際とっても難しそう。
しかしあまりにもカッチョイイコメントだったから、なんとか今の小説を1.5倍ぐらいに肉付けして出せないかな〜と。
今の小説の文字数は5万2千字で、どこに出すにも半端な文量。
どのみち文章の肉付けは必要ではある。
うーん、しかし流石に純文学の賞となると違う気はするな。
とにかく今は書き続けることを優先して考えよう。
そして「小説すばる」と「すばる」の違いというベタベタと思われる疑問を抱き、ぐぐって解決した私なのであった。
「小説すばる」は小説全般の雑誌、「すばる」は純文学の雑誌らしい。
ところでワナビなのか、わさびなのか……。
どうでもいいか。書け!!! やりたいことせい!!!
読んでくださりありがとうございました。