優しさ12mg

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大五郎さん病院へ行く

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大五郎さんに歴史ありってね。

今日は本当にそれを実感した日だったわ。

久しぶりに大五郎さん奮闘記です。

 

大五郎さん病院へ行く

今朝のことだった。

朝、少しゆっくり7時に起きて、大五郎さんにご飯をあげて、着替えて洗濯機を回し自分もご飯を食べた。そして食器を片付けたあと、今日は久しぶりにカレーを作る予定だったから、スーパーに玉ねぎとお肉を買いに行こうとしていた。

そうして鞄を取りに自室に戻ると、何かおかしいことに気付く。

普段ならありえないところに大五郎さんの排泄物が貼り付いていたのだ。そして一粒も減っていないご飯。

「え?」と驚いた。でも一瞬で「ああ、買い物は遅くて午後になりそうだな」と察した。これは動物病院案件だ。

更に部屋の中を見回すと、ベッドシーツ、床、窓の縁、様々なところに大五郎さんの排泄物が……その中で床に貼り付いたものの中にひょろ長い紐のようなものが見えて、アチャーとなった。要するに腸内で悪さをする虫に付かれてしまっているということだわさ。

 

ここから私氏の戦いが始まった。

夫さんはご友人とカフェに行っていたため、ソロプレイで大五郎さんを病院に連れて行くことが確定している。そしてその前に大五郎さんの安全を確保しつつ目の前の排泄物を処理しなければならない。

まず排泄物が固まらないうちに処理。ペットの粗相用のスプレーがあったので、それをぶっかけながらトイレットペーパーでものを拭き取っていく。

続いて結構な量になったペーパーを3回に分けてトイレに流し、続いて大仕事、大五郎さんの捕獲。

 

もうね、煮干しをケージに突っ込んで誘う作戦は読まれてしまってダメだったん。

なのでどうしたかというと、抱っこしてケージに優しくINしたった。もうそれしかなかった。正直煮干しの段階で悟られているだろうからケージに抱っこで入れるのは不可能かと思ったけれど、どうやら下記の日々の活動が功を奏したみたい。

優しく抱っこしたら普通に抱っこされてくれたので、特にパニックには陥らずケージに入れることに成功。

ケージを閉めた後の大五郎さんの「ンナー」「ンナー」という切実な叫びがとっても心に響いて苦しかったです……でも一番苦しいのは大五郎さんだわよね。先日健康診断をしてカルテを作ってもらった動物病院に電話して早速直行。

車内でも大五郎さんはずっと不安そうな声を出していてとても辛そうだった。

 

そうして病院に着き、獣医さんに見せての所見は……。

 

お尻から採取した便を顕微鏡で見ると、虫の卵が複数散見されたので確実に腸内は虫に付かれているそうな。カエルやヘビから貰う虫の可能性が高く、うちは完全室内飼育ということを考えると、野良猫をしていた時代に貰ったものだと思われる。

野良時代に食べたものがじわじわ育って今こうして悪さをしていると…。

で、獣医さんから注射と飲み薬、どちらで対処しましょうと問いかけられて、違いを聞くと、注射を痛がって激しく暴れる子なら飲み薬がいいし、そうでなければ注射で済ませた方が本猫の負担が少ないとな。

大五郎さんは愛護センターで予防接種を受けているので、実際注射の時どう反応するのかわからない。もしパニックを起こしたら大変だから、一応苦くて大変とは思うが飲み薬を選択した。

すると獣医さんが手際良く大五郎さんの口を開けて薬と水を飲ませ、喉を撫でて嚥下させた。これを3回繰り返し3錠の薬を飲ませた。

本来なら1錠で済むけれど、大五郎さんについた虫は強力で、より強い薬を飲ませる必要があった。なので注射の痛みも強いし薬も通常よりたくさん飲ませなければいけなかった。

心苦しかったが、大五郎さんは全部薬を飲み終えてくれて、無事診察と投薬を完了した。

 

大五郎さんにねぎらいの言葉をかけながら精算を終えて帰って、自室に大五郎さんを開放すると、最初はまだ怖がってカーテンの裏に隠れていたけれど、午後にはまたいつも通り脚元でスリスリしてくれるいつもの大五郎さんに戻ってくれた。

ピャー。

大五郎さんの病院は毎度大騒ぎだ。

そして、虫を完全に撲滅するため2週間後、再び病院に行く。

今度は取れたら排泄物も提出して欲しいということだった。獣医さんの所見だとまた2週間もすると再び虫は出てくるだろうということだった。

また大騒ぎ、するぞ!!!

次はなるべくスマートにね。

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のびのび大五郎さん

なんだか診察室では平常を保っているつもりで大五郎さんの投薬や診察を見守っていたけれど、いざ診察投薬が終わって車に乗ると、相当緊張していたのか汗がぶわぁっと顔面から吹き出して、ああ、私相当緊張していたんだと気づかされた。

同時に、これが大五郎さんの健康を預かる責任の重さなんだと改めて痛感した。

そして、大五郎さんにもしんどい野良の時期があったんだなって、思った。

 

人見知りが激しくて、臆病で、繊細で、でも甘えると最高に可愛くて、もふもふで、恐らく私のことを信頼してくれている大五郎さん。

これからも一緒にいられる時間を大事に接していきたいと思ったのであった。

 

 

読んでくださりありがとうございました。