今日は大五郎さんのワクチンについて、動物病院に問い合わせた。
その時、先日このブログで紹介した本に書いてあったことが気になって、電話口で聞いてみたんだわ。
「大五郎さん、一日3、4回おしっこするんですけど、大丈夫でしょうか?」
察しのいい猫飼いさんなら気づくと思うけど、そう言ったら病院の電話口の人が「今日すぐに連れてきてください」と言った。
猫の正常なトイレの回数は、おしっこ1〜2回、便が1回だ。
それが大五郎さんはおしっこ3〜4回で、多すぎる。
と、いうわけでたまたま休みだった夫さんと、急遽大五郎さん病院ミッションを始めたのであった。
今回は1日1抱っこ運動をしていたので、抱っこはもう容易い。そこから上手に、なるべく平常心で、大五郎さんを雰囲気で怖がらせないようにケージにIN!
ケージに入れられると不安で「おぉ〜ん」と泣く大五郎さん。心を痛めながら車に乗って病院へGO!
病院に着くと大五郎さん、怖過ぎて便失禁…。
診察室に入るとまず失禁したものを綺麗にすることから始まり、ここが最も大変な局面になった。獣医助手さんが拭いたり水をかけたりしてなんとか綺麗にしたけれど、大五郎さんは怖がって台から降りようとしてお尻についた便がどんどん広がる大惨事に…。
助手さん、その節は本当にありがとうございました…大五郎さんを宥めて抑えるだけで私は精一杯だった。
そんな大惨事を助手さんの頑張りで乗り越え(本当にありがとうございます)、ようやく獣医さんがやってきて診察へ。助手さん二人がかりで大五郎さんを抑え、尿道にカテーテルを入れて尿を見た。その検査の結果では、膀胱炎予備軍という感じで、膀胱炎になる手前らしかった。頻尿になっているけれど膀胱炎まで進行していない、これは不幸中の幸いだった。
原因は不明。猫には割と原因不明の膀胱炎が多いらしい。家猫という生物全般水を飲みたがらないからかもしれない。
そうして生活する中でのアドバイスを貰いつつ、ケージにペットシーツを敷いてもらい、大五郎さんを宥めながら家に帰った。家に帰ってからも大五郎さんは2時間くらい怖がってた。悪いことをした。
以下今回貰った生活のアドバイス。
- 食事を置き餌から日に4回にしたのは◎
- 煮干しをやりすぎると結石からの膀胱炎が増える
- そのため煮干しからちゅ〜るビッツにおやつを変更したのは◎
- 家の中に水場を二箇所以上作る
- トイレに行くのに尿が出ない時は24時間いつでも急患で連れてくること
- 3日以上経って改善が見られない時は尿を採取し持ってきて欲しい(できたら)
ということだった。水場をファウンテン一つにしていたのがマズかった。
それ以外は今の生活で問題なさげだ。
しかし私がこのタイミングで家猫大全を読んでいなかったら今回の大五郎さんの不調には気付けなかっただろう。主に大五郎さんのトイレを掃除しているのは私だからなぁ。
やはり猫に限らず、動物と暮らすというのは正しい知識がないといけないんだと改めて実感した。
多分家猫大全は最新でかなりいい猫本だと思う。
以前大五郎さんを迎えたばかりに買った本は少し知識が古かったみたいだ。
家に帰って、大五郎さんが落ち着いたら、おやつをあげて思い切り甘やかしました。
今はお布団で寝ている。
大五郎さんの健康を守るべく、私氏も専門家などと話し合いながらどんどん生活をアップデートしていくぞ!
読んでくださりありがとうございました。