最近物語の摂取が受動的な感じというか、物語にわざわざ時間を割くということがあまりできていないのが米粒程度の小さな悩みとして喉元に引っかかってるのよね。
物語って“ながら”で済ませるもんではなかったはずなんだよな。少なくとも以前の私にとっては。
物語の読み解きに時間を使いたいって、マジで思うんだわ。
時間が足りねぇ!現代人?
昔は気に入った本があったら何時間もそこに噛り付いて時間を忘れて読書に耽っていたものなんだけど、最近は隙間時間に漫画を読むだとか食事中にアニメを見るだとか、物語に触れるのが片手間になっているんだよね。
いやぁ~それが現代人のあるべき姿なのかもしれない。何せ私たちには時間がない。
でもなんか寂しいんだよなぁ。わざわざ本を広げてそこに噛り付くという体験をまたしたいと切に願っている。ちなみに今日の午後は最近の睡眠不足の負債を支払って終わりました。ナムゥ。
本を読んで情景を脳内に再生しながら登場人物の心の動きを私の心に落とし込んでいきたい。そもそもなんでこんなに時間がないと感じるんだろうか。うーん、一度やらないことリストを作るべきかもしれない。
夫さんに「オーディオブックがいいよ~」と言われた。
オーディオブックというと聞き慣れないけれど、要するにドラマCDみたいなものだ。
ドラマCDってあんま聞いたこと無いんだよなぁ。ゲームの特典についてきたものを聞いていたくらい。わざわざ買うほど好きなコンテンツではなかった。
でもどうやら声優が感情を乗せて台詞を喋ったりすると、小説として読むものとまた印象が変わるらしい。一度試してみるべきか…ただ私の暮らしの中でどういうタイミングでオーディオブックを導入させるべきか悩む。車はせいぜい毎日片道10分くらいしか乗らないから音楽の方がわかりやすくていいしなぁ。
考えていこいう。
とにかく、私はわざわざ本が読みたい。
なんていうの? 食事とかのついでに見てると自然に流れていくタイプの摂取方法ではなく。能動的に自分のペースでページを読み進めて、ひとつひとつ咀嚼しながら物語を自分の中に落とし込みたい。要するに本を読みたい。
いやー、アニメって本当食事の時に見るとちょうどいいボリュームで見やすいよね。
今は本が読みたい気分だけど、アニメにもものすごいお世話になってるわい。
『ヴィンランド・サガ』を先日完走して、サブタイが「エンドオブプロローグ」かよぉぉぉとなった。最高に面白かった二期はよ。
今期は『ドロヘドロ』を見始めました。世界観が非常によい。また、『ポケットモンスター』の2019年から始まった新シリーズが面白い。サトシとピカチュウの冒険譚もだけど、新キャラのゴウの成長物語として見ても面白い。
話が逸れたけど、どこかで集中して読書をする時間を作りたいと思ったという話でした。
読んでくださりありがとうございました。