本屋でめぼしい本を見つけて、Kindleで買うタイプのクソ客だから、今日もそのプレイングをかましてきた。
家がかわいいサイズ感だから、本をミチミチと置くスペースがないのである。
本当は本をずらずらっと並べてそれを見て満足したり、ブックカバーを選んで楽しんだりしたい気持ちもある。でも電子書籍もなかなか快適で捨てがたい。この辺は本当に難しい問題である。
今日は那覇の大きな本屋さんに行ってきた。
本をぼちぼち見てから、併設されているカフェでピーチティーを啜りながら魚豊著『チ。地球の運動について』という漫画の第1巻を読んだ。地動説研究に己を捧げた人たちの物語で、めっちゃワクワクするけど、地動説を唱えると異端者扱いされるスリリングな時代背景があってとてもハラハラした。第2巻も楽しみである。
そして帰りに湯本香樹実著『夏の庭』を見つけて、でもどうやら電子になっていないようなので紙の文庫本を買った。
帰ってから夕方に『夏の庭』を半分ほど読んでみたけれど、瑞々しい少年たちのやり取りと、ほっこりするおじいさんとのふれあいが読んでいてとても心地よい。
最後の展開がぼんやり見えるけど、詳細はまだわからない。死生観がメインの物語のようで、多分泣く気がする。
ワクワクすっぞ!!!
最近星野源著『いのちの車窓から』をのんびりと読んでいたから、小説を読むのはとても新鮮。
たまに本屋に行くのは刺激になっていいねぇ。
読んでくださりありがとうございました。