春は出会いと変化の季節。
本日はそんな春の出会いと変化に関する二本立て☆
どんなお話かな? 早速紐解いてみましょう♪
プルンとカラメル子ちゃん☆
リンリンプリリン♪ 私はカラメル子、よろしくね!
今日は水津高校の入学式なんだ☆
私も遂に高校生、高校デビューとかしちゃったりして……♪
なーんて甘い妄想をしながら歩いていたら、曲がり角で誰かにぶつかっちゃった!
いったーい! ぶつかっちゃった人は大丈夫かな?
「ごめんね、大丈夫? 僕のシロップかかってないかな?」
うそっフルーツポンチのココ先輩! 同じ中学校の憧れの人だった……
「だ、大丈夫です。先輩こそ、カラメルかかってませんか?」
「大丈夫さ、かかったとしても、キミの甘いカラメルなら大歓迎さ」
やだ! ココ先輩ったら口説きに来てる!?
私のハートが焼きマシュマロみたいにトロけちゃいそう…
「あーあ、朝っぱらから1年口説いてんじゃねーよ、甘ったるくって見てらんねーわ」
「パフェル! やめてくれよもう」
ココ先輩の視線を追うと、そこにいたのは背の高い少し派手な男性。
……あれ? この人まさか?
「パフェル…兄さん?」
「あ、お前まさか、メル子か?」
「やっぱり、パフェル兄さんね! 久しぶり!」
幼馴染でみんなのヒーローだったパフェル兄さんに、こんなところで再会できるなんて…今日は朝からすごい一日だわ♪
再会を喜んでいる私たちを見て、ココ先輩が間に入って来た。
「パフェル、この子は僕と話していたんだ。お前は先に学校行ってろよ」
「は? 別にいいだろ、ケチケチすんなよココ。お前こそ早く行かなきゃマズいんじゃないか、生徒会長さんよ」
「ちょ、ちょっと二人とも、喧嘩はやめてよ~(泣」
私の高校生活、どうなっちゃうの~~~!?
仕事のシステムを改善する必要性
なんかさー仕事がちょっとやり方変わったんだよね。
今まで2人と1人で二手に分かれていやっていた仕事を、4月から3人それぞれの分担ですることにしたんだわ。それを1か月交代で回す感じ。
で、一人で一定のスペースの清掃をするようになった。それはいいんだけどー。
A先輩という先輩が担当するエリアは今まで私やB先輩のエリアが終わってから回るところだったのね。
そこをA先輩が一人で賄うようになったら、二日目にして担当エリア終了後の動き方が変わりすぎて戸惑いがヤバい。
思うに、A先輩が一人でやるエリアは広すぎるんだよね。そのエリアは今まで一週間かけて三人で少しずつやっていたところだから。
だからA先輩エリアを上手に私とB先輩にも振り分けて仕事量を平等にしないと、私とB先輩は時間ばかりが余って、逆にA先輩はやるところが多すぎるという感じなんだよね。
それをどう振り分けるか、3月の段階でもっと踏み込んで決めるべきだったんだけど、私はいかんせん一番下っ端。あまり口を挟みすぎても良くないと思って見守ってしまったのだ。
そうしたらB先輩は「A先輩に任せるわよ」と言い、A先輩が「じゃあ私はここをやるわ」と、ざっくり決まっていった。
ただ、A先輩とB先輩はもともとやるところが決まっていたけれど、私は二人の補助で去年一年入っていたので、担当エリアがぼんやりしているんだわ……なんかね、阿吽の呼吸で動いていたからこそ難しい割り振りになってしまっている感じ。
そんでA先輩はもともとB先輩がやっていたエリアまでやり始めて、もうめちゃくちゃよ。
今月は今の状態で行くしかないけど、来月担当エリアを回すときは私も考えをまとめて、少し意見しようと思った。
これからやってみてまた不都合が出てきたらほぼ日にメモしていこう。
ほぼ日、仕事の記録にとっても役立っているぞ!
自然な流れで
カラメル子をスルーしてやってきたが、結構書くの楽しかったです。
続きは無いでしょう。
読んでくださりありがとうございました。