優しさ12mg

疲れたら立ち止まろう。

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職場の先輩にミステリーツアーをしてもらった

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2月某日。職場の先輩に突然声を掛けられた。

 

先輩「あんた、そうあんた、あけみちゃん。29日空いてるかい?」

私「なんもないと思いますけど」

先「いいとこ連れてってやる」ニヤリ

 

そして本日2月29日。晴天、午前8時。

先輩発案ミステリーツアーが敢行されたのであった!!!

 

先輩発案ミステリーツアー

先輩の運転する車は新潟県は津南町をひた走る。

 

私「津南のトウモロコシって美味しいですよね」

先「ここの道の駅で夏には生トウモロコシ売るよぉ」

私「あ~私が行ったときは、生は朝8時には売り切れてましたね~」

先「あらそうなの」

私「その時唯一残ってた蒸しモロコシがはちみつ食ってるみたいに甘くて~」

 

車はそのまま県境の山道をひた走る。

 

先「栄村の道の駅寄ってくけ?お手洗い大丈夫?」

私「あ、まだ大丈夫です~」

先「若いねゃ、年取ると近くてや~ガハハ」

 

長野県に突入しても道は続くよどこまでも。

 

私「長野って五輪の関係で道が綺麗に整備されたそうですね」

先「そうだよ~野沢温泉スキー場だって会場だったんだから」

私「新潟は角栄パワーで道が綺麗ですけどね」

先「違いねぇ!ガハハ」

 

私「ところで今日はどこに行くんですか?」

先「猿見に行こうや」

 

私「猿」

 

結構色々なことを考えた。

猿ってことは日光?いや遠すぎる、下道でいしかも長野を経由していくところではない。なら群馬サファリ?いやそれも長野を経由するのは…まさか長野県内の動物園?いやしかし……。

私が考えていたら、先輩はあっけからんと答えを口にした。

 

先「地獄谷って渓谷に猿が温泉入るのが名物のトコがあるんだよ」

私「地獄谷」

 

そういえばテレビで見たことがある気がするなぁ。

そして車は中野市をひた走り、志賀高原草津方面へ。

兄が過去住んでいた方面以外はさっぱりわからない長野の道。正直自分が今どこにいるのかさっぱりわからない。

 

そうこうしていると山の中に入っていき、綺麗な温泉宿が立ち並ぶ通りを抜けてすぐのところに、先輩は車を停めた。どうやらここは上林温泉というらしい。

 

先「行くよ。ここから2キロくらい歩くからね」

私「ほへぇ」

先「ほへぇずらんねぇや。行くぞ!がんばれがんばれ!」

 

言われるがまま地獄谷というところを目指し山道を歩き始めた。足場はしっかりしているけれどいかんせんその舗装が泥まみれで足元が悪い。おまけにスニーカーで来てしまったが、道はまだつるんつるんに凍っていた。何度となく転びそうになりながらも歩き続ける。

 

先「あれこんなに長ったっけかね」

私「怖い事言わないでくださいよ~」

先「ほらがんばれがんばれ」

 

そうして2キロくらい歩いたら、間欠泉が見えた。

ようやくお猿さんとご対面か!と思いきやそこからもう少し、キツイ階段を上っていく必要があったので二人でヒイコラ言いながら上って、入場料金を支払いようやく地獄谷にINしたった。

すると開幕猿。

あっち見ても猿。

猿、猿、猿!

すごい、ここが猿の渓谷か!

 

そして目玉であるお猿さんの温泉に行く。

そこではお猿さんがのほほんと温泉につかっているところが見られるらしい。

ワクワクしながら行くと……。

猿、めっちゃ温泉飲んでるやないかい。

しかも入浴している猿はゼロ。

ここは、最早猿の水飲み場なのか?

お、おう。

 

しかし、野生の猿(異常に人慣れしているから多分餌付けされていると思うけれど)は毛並みが綺麗ね。自然の中でのびのび生きているから動物園の猿のように毛がぼそぼそした子がいないものね。

それともここの猿は温泉水を飲むから特別綺麗な毛なんだろうか。

真相は闇の中へ……。

 

そうしてその後は道の駅を4軒くらいハシゴして帰ってきた。長野は道の駅大国、覚えましたし。

いやぁ~道の駅はキノコがべらぼうに安かったわね。エノキダケ500g入って100円とかザラで、やべぇ~と言いながらシメジとマイタケ、エノキとカキノキタケをほくほく顔で買って帰った。

帰り道では先輩がもう一人の先輩の愚痴をこぼしたりもしていたけど、まぁみんな大変な思いをしているんだわってところでひとつ手を打っておこうではないか。

 

そうして帰ってからたんまり買ったキノコでキノコ味噌汁とキノコご飯を作った。

吃驚するほど美味しかった。長野のキノコってすげー!!!

 

多分今日の珍しいお出かけは、これから沖縄に渡っていく私の、先輩なりの最後の思い出作りだったんだと思う。

そう思ってありがたくいただくことにしたのでした。

エブリ感謝!!!

 

 

読んでくださりありがとうございました。