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【映画感想】こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話

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気晴らしに「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」見て来たったよ。

主演の大泉洋さんが見たくて行ったような感じだったんだけど、思いの外面白かったねぇ~。

 

脇を固める高畑充希さんと三浦春馬さんもよかった。

特に高畑充希さんの演技が可愛らしくて萌え萌えがキュンだったぜ……なんか、自然な存在感の演技ができる役者さんって素敵だよね。

 

なるべくネタバレを避けながら感想を書いていくぞ~。

 

 

 

まずあらすじ。

舞台は1994年の北海道札幌市。幼いころから筋ジストロフィーを患い、20歳まで生きることも難しいと言われていた鹿野さん。しかし彼は持ち前の前向きさとバイタリティーで病院を飛び出し、34歳になってもボランティアの手を借りたりしながらも逞しく生きている。

そんな鹿野さんは、ある日たまたま鹿野さんの家を訪れた美咲に一目惚れし、ボランティアに熱烈勧誘する。しかし美咲にはボランティアの医大生、田中君との秘密の関係があった。

鹿野さんと美咲と田中君、三人の笑いありドキドキあり涙もありな成長物語。

 

 

 

福祉とは、障碍者が自立して生きるとは何たるか、そういう問いかけを全面に感じた。

鹿野さんは自分の力でボランティアを集めて、その人たちの助けを借りながら自立生活を送っている。福祉や医療の力は借りていないのだ。

これは鹿野さんの人柄と行動力の成せる技だと思う。実際、彼はワガママし放題に見えて、ちゃんと周りを見ているし、周りに愛されている。

ボランティアの力を借りてはいるが、そのボランティアも自分の力で集めた人たちだ。鹿野さんは自立してなさそうに見えて、バッチリ自立しているのだ。

 

そんな鹿野さんから学ぶところは多かった。

人の手を頼っていたら自立していない、というのは大きな間違いなのであって、自分の思考は表面的で短絡的だったと気付かされた。

自分で決めたことを自分の力で成し遂げることこそ自立だったんだと気付かされた。

 

鹿野さんは最後の最後まで自分の力で生きることをやめなかった。

いかなる時も、自分の力を見放してはいけないのだ。それをナチュラルに実行している鹿野さんは本当にすげぇ~。

 

そんな鹿野さんに一目惚れされてボランティア活動を始めた美咲も素晴らしい人物だった。

美咲は最初鹿野さんと喧嘩したりしてぶつかってばかりいた。

しかしその中で二人は徐々に互いを理解しあって信頼関係を築いていく。

美咲の素直さ、真っ直ぐなところは見ていて眩しかった。

 

 

 

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」は、鹿野さんの生き様を全力で押し出し、その中から自分が自分らしく生きるヒントを与えてくれる、そんな話だった。

鹿野さん宅の雰囲気は終始暖かくて、見ていて楽しい映画だったぞ!

自分の信念を曲げず、夢に生きた鹿野さんに、乾杯!

 

良い映画だった。

この映画は福祉に携わる人は勿論、障害を持つ当事者にも強いメッセージを与える内容だと思う。

内容的に終始明るくて楽しいヒューマンドラマという雰囲気だから、皆で楽しく見られる筈だよ。

万人にオススメな映画やで!

 

 

 

というわけで今日は「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」という映画の感想でした。

 

 

読んでくださりありがとうございました。

 

追記:映画のOHP貼っておきます。よかったら。

bananakayo.jp