はいペンタブ逝った~~~。
ペンタブが!
最初の数センチ反応しなくなって!!!
使い物にならなくなりました!!!
それで昨日から彼さん短歌止めたんだけどさ……昨日のアイキャッチは苦しみながら数センチ色が出ないことを予見しながら描いた。でももう無理っぽい。
ペンタブが使えないので、明日からのアイキャッチをどうしようか割とガチで考えています……ちなみに今ペンタブを新調できるような余裕はない。
まぁ……考えるわ……。
ほぼ日のくまさんもあんぐりな緊急事態ですよ……!!!
さらざんまいを見た
そんな中私ちゃんは今日、さらざんまい完走しました。
『さらざんまい』は、2019年4月から6月までやってた春アニメだよん!
この監督さんの作品は他に『輪るピングドラム』を見た。
1話を見始めたら一瞬で、「あ、ピンドラの人だ」ってわかったくらいクセの強い、でも見やすい画面を作る人だぁね。
もうね、私ちゃんはこのHPのエントランスの「つながっても、見失っても、手放すな、欲望は君の命だ。」ってフレーズとキービジュアルだけで泣きそうになるくらい訓練されてしまった。まじ、さらざんまいなんだよぉ!!!
内容は、なんか表現が難しい。
この作品はこういう内容ですって言っちゃうと、もれなくネタバレになりそう。
えーっとね。
一稀(かずき)と悠(とおい)、燕太(えんた)の三人がカッパに変身させられて、カパゾンビという怪物から尻子玉を取ってくることで異変と立ち向かうっていう話ではあるんだけど、それだけじゃ語れない要素が多すぎる。第1話は確かにそれがメインだ。でも、この話何か裏があるぞ? って2話3話と見ていくと、どんどん物語が奥深くメッセージビンビンになっていって、最終的に伏線が綺麗に回収されていき、視聴者は涙をぼろぼろ流して終わるみたいな感じである。
兎に角これは突如現れた傑作だ。全11話と若干短めではあるけれど、だからこそ綺麗に、むしろ壮大にまとまっているシナリオは圧巻。
つながりたいけど、
この話は「つながり」と「欲望」が大きな要素として盛り込まれている。
実際各話のタイトルは『つながりたいけど、』で始まるものになっている。
なんかさー、ピンドラの時も思ったんだけど、この監督さんは本当に「人の縁」っていうのかな、人間臭さとかそういうものの大切さを描くのが上手だなって思う。
この作品で私が一番気に入ったのは、主人公三人の中でも眼鏡をしたちっちゃい燕太っていう少年だね。最初はミステリアスな悠がカッコいいねと思ったりもしたし、むしろ最初は燕太は影薄くなりそうだなとか思ってた。でも一番人間臭く一稀を思い続けて、わかってほしくて、汚いところも全部さらして、つながりたいともがいていたのは燕太のように見えた。もう燕太の株上がりまくったわい。
皿は、人の器。丸い縁。
この作品は一考の価値がある。まだ深く理解に達していない部分もある。
なんかもう一回見たいとすら思っている私がいるぞ~~~!!!
こんなの初めてだ~!!!
さらざんまい、すごいアニメだ!!!
ほんっと、タイトルから「寿司アニメ?」とか思うじゃん?
見てみてほしい。「そういう意味かよぉ~!」ってなるから!
身近にいる人を大事にしていきたくなるから!
ていうか今までアニメを色々見て来たけど、1記事割いてアニメの感想を書くのは初めてだな? もう~~~今思い出しても泣きそう~~~!!!
私ちゃんは人の友情や縁の物語にめっぽう弱いです。死別系より100倍弱いです。
みんな『さらざんまい』を見よう!!!
めっちゃオススメ!!!
感動して泣きたかったらさらざんまい!!!
次は何を見よう
しかし『さらざんまい』も『どろろ』も終わってしまったし、これから何を見よう。
今年は当社比結構アニメ見てるなぁ。
いいぞ~~~どんどんいい物語を吸収していこうぞ~~!!!
読んでくださりありがとうございました。